【炊飯器でほったらかし】おうちで甘酒を作ろう!

私の旦那さん(イギリス人)は甘酒が大好きです。
今までは市販のものを買っていたのですが、原材料などを気にして買うとなると意外と高くつくんですよね…

そこで、甘酒おうちで作ったら安く作れるのでは?!と思い立ったのでスーパーで購入できる米麹から甘酒を作ってみました!

甘酒とは

甘酒には米麹から作られるものと、酒粕から作られる2種類があります。
酒粕は日本酒などのもろみを絞ったときにできる副産物で、そのためアルコール分を少々含みます。
対する米麹は蒸した米に麹菌を繁殖させたものになります。
今回ご紹介する甘酒レシピは、酒かすからできる甘酒ではなく米麹からできる甘酒のレシピをご紹介いたします。

作り方

材料

  • 乾燥麹 300g
  • あったかい白米 450gくらい
  • 熱湯 300ml

道具

  • 炊飯器(保温機能を使用します)
  • 温度計(甘酒を作るのに適切な温度をチェックします)
  • 大きめのボール
  • 清潔なふきん

手順

①材料をすべて大き目のボールに入れてよく混ざます。
混ぜたときに温度が60~65度くらいになるように混ぜていきます。

②60~65度くらいになったら炊飯器に①を入れます。


③清潔なふきんを水で濡らして①のうえにかぶせます。炊飯器の蓋をしてしまうと温度が高くなりすぎてしまうので蓋をしません。そのため甘酒のもとが乾燥してしまわないように清潔なふきんをかぶせることで乾燥を防ぎます!

④炊飯器の蓋を開けたまま3時間
放置します。
⑤3時間たったら中身をかき混ぜます。その時ふきんが乾燥していたら再度湿らせましょう。
④さらに1時間たったら再度中身をかき混ぜます。その後は30分おきに中身をかき混ぜるようにしましょう。このあたりから中身がとろとろのペースト状になっていると思います!
⑤放置してから5時間で甘酒の完成です!

食べ方

このまま食べるととっても甘くておいしいのですが、ちょっと味が濃いと感じるかもしれません。
おすすめの食べ方を紹介いたします。

  1. お湯で割って飲む
    作った甘酒ペーストと同量くらいのお湯で割って飲むのがスタンダードな飲み方。本当に砂糖を使用していないのか…!と驚くほど甘いです!
  2. 豆乳で割って飲む
    甘酒と豆乳は最高のコンビネーションだと思います!
    旦那さんは牛乳と割って飲むのが好きみたいだけど、私的には豆乳との組み合わせがおすすめ。
    旦那さんによると、牛乳と割るとライスプディングという料理にそっくりの味なんだそう!(ライスプディングってなんだ。。)
  3. 砂糖として料理などに使う
    砂糖を使用していないのに甘酒ペーストはすごく甘いので、お砂糖のように料理などに使用できますよ!自然な甘みで、さらに砂糖を摂取するという罪悪感がなくなります!
  4. ドレッシングとして使う
    甘酒ペーストにオリーブオイルとブラックペッパーを加えればとってもおいしくてヘルシーなドレッシングの出来上がりです!
    このドレッシングはアボカドと相性がよいです。

効果

いろいろと調べていると、甘酒は身体によい効果がたくさんあるみたいですが、実際に私が甘酒を飲んでみて感じたこととしては、肌の調子がよくなったということ!


甘酒を飲み続けて1週間目くらいから肌が白く、明るくなったように感じました。
もともとくすんでいた肌がぱっと明るくなったような印象です。
1か月ほど飲み続けている今では特に劇的な変化は見られないですが、おいしいし簡単に続けられるので毎日飲み続けています。
甘酒を飲むことで肌の調子がよくなったので、コスメも石鹸でせるタイプのファンデーションに変えました。クレンジング剤を使用しないことで肌に負担をかけない&クレンジングオイル代が浮かせるので一石二鳥。笑

保存方法

せっかく作った甘酒ですが、どのくらい保存ができるのでしょうか。

甘酒に火入れをしない状態だと冷蔵保存で1週間ほどだそうです。
冷凍すれば1か月ほど保存がきくので、私はいつも甘酒を小分けにしてラップをし冷凍保存しています。
前日に冷凍庫から飲みたい分だけ取り出して冷蔵庫に入れて自然解凍をするか、すぐに飲みたいときは電子レンジの解凍モードを使用して解凍して飲んでいます。

おわりに

完成まで5時間くらいかかるものの、基本的には炊飯器に放置でよいので時間に余裕のあるときはたくさん作って冷凍保存がおすすめです!
甘酒は好きだけど市販のものだとちょっと高いな..体調を改善したいという方は、材料費もあまりかからないのでぜひつくってみてくださいね~!

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