
近年では海外旅行へ行く日本人も毎年増えてきていて、海外旅行へ行くこと自体がそう珍しいことではなくなってきましたよね。
しかし、海外旅行先でちょっとしたトラブルやハプニングに見舞われることもしばしば…?!日本では当たり前のことも、海外では少し事情が違うことが原因になるのかも…
もちろん行く国々で慣習やマナーは違ってきますが、今回は主に欧米・ヨーロッパを舞台にしてお話していきたいと思っています。
では日本人観光客が海外旅行へ行く前に、トラブルにまきこまれたり、迷惑をかけたりということのないように知っておきたいことを5つ紹介していきます。
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後から来た人のためにドアを押さえてあげる
デパートや駅などのドアを開けるときに、見知らぬ人でも誰かが近くにいたらドアを押さえたままにしてあげましょう。
日本だと、自分が通る時だけドアを開けて後ろに人がいてもドアから手を放してしまうという人が多いと思います。(もちろん中には開けたまま待っててくれる人もいますが。)
日本人の場合は開けて待っててくれないというよりも、後ろから人が来たことに気づかずにそのままドアを放してしまう人が多いのではないでしょうか?
しかし、海外では近くに誰かがいたらドアを放さずに押さえたままにしてあげるというのがエチケット。
海外ではドアを開けたときに後ろから誰か来ていないかどうか振り向いて確認している人の姿をよく見かけます。
これは男女に関係なくみんなが行っていることで、海外では当たり前のエチケット。
知らずにドアを放してしまうと後ろから来た人がドアにぶつかってしまったり、少し不快な思いをさせてしまうことがあるので気を付けましょう。
そして逆にドアを押さえてくれたときには「ありがとう」とお礼を言うことを忘れずに。
マスクを着けていると心配される?
日本を始め、他のアジアの国でもマスクをして歩いている人を見かけるのは普通のことですが、海外ではマスクをして歩いている人を見かけません。
私の友人は海外でマスクをつけて歩いていたところ、
「どんな深刻な病気なの?」
「あなたの病気がよくなるように祈るわ」
と突然知らない人たちから声をかけられてしまったそう。
友人は健康で、深刻な病気を患っているわけでもありませんが、海外ではマスクをつけている=深刻な病気を患っている・何かに感染しているというイメージがあるのだそう。
マスクをつけてるだけで突然そのようなことを言われたらちょっとびっくりしちゃいますよね。
もちろん海外でマスクをつけていても悪いことはありませんし、トラブルに巻き込まれることもないのですが、そのように思われてしまう可能性があるということだけ知っておくといいかもしれません。
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荷物で席をとらない
日本だとファストフード店やフードコートで席をとって、荷物を置いたまま注文しにいく…という人は多いですよね。誰もいないテーブルに荷物だけが置いてあるという光景はよく見かけます。
しかし海外で同じことをすると、席に戻ったころには荷物がない…!なんてこともありえます。
荷物は必ず常に自分の近くに置いておくこと!
日本で過ごすのと同じ感覚でいるとスリや置き引きに遭う可能性も高くなるので気を付けましょう。
年齢確認できないとお酒を売ってくれない…?!
海外ではお酒を買う際の年齢確認が結構厳しめです。
未成年にお酒を売ったことでお店側が多額の罰金を払わなければいけないということもあって、年齢を確認できないとお酒を売ってくれないということも結構あります。
「Do you have your ID on you?(身分証明書を持ってますか?)」と聞かれたら、海外旅行へ行く日本人であればパスポートを提示しましょう。
国際運転免許証でも身分証明書代わりになるという話を聞きますが、私はニュージーランドでは断られたので、やはりパスポートが一番有力だと思います。
ちなみに身分証明書のことを英語で”ID(アイディー)”といいます。
スーパーマーケットでも、バーやレストランでもお酒を飲みたい!と思っているのであればパスポートを持っていくことを忘れずに!提示できないとお酒を提供してもらえない場合もあります。
個人的にはパスポートは貴重品であるので、ホテルなどに保管するよりも持ち歩く方が安全だし、いざというときにいつも持ち歩くことをおすすめします。(でも失くさないでね!)
交通機関が時間通りに動くと思わないこと!
日本の交通機関の時間の正確さは世界的にみてもすばらしいです。
遅れたとしても数分だし、乗り継ぎもしやすくて移動に無駄な時間がありません。
しかしこのような日本の感覚で海外での移動プランを立ててしまうと大変なことに…。
海外では日本と比べると電車が遅れることがしょっちゅうあります。また、電車の本数が少ないところも多く、事前に電車のスケジュールを調べておくことをおすすめします。
予定を組むときは十分に余裕をとってプランしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?日本では当たり前のことも、海外では通用しないことがあります。
現地で突然のことに戸惑ってしまう前に渡航前に現地のルールやマナーについて調べておくと、旅行がスムーズにいくと思います。
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