1年近く日本を離れて帰国すると、今までずっと住んでいた日本を新鮮に感じることがあります。空港から家に帰る途中にもさまざまな発見がありました。
今まで日本に住んでいたにも関わらず、驚いてしまったことベスト5を紹介します。
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5位 すべてがミニサイズ!
海外旅行へ行くと、すべてのものが大きくて驚くと思います。1年間その中で暮らしていると、初めは大きいと思っていたものも、だんだんと普通のサイズに感じてきます。
帰国後、実家に帰った時に玄関をあけてびっくり!思わず母親に「うちってこんなにちいさかったっけ?」と聞いてしまいました。(笑)
キッチン、お風呂、トイレにテーブル・・・すべてが小さく感じて、自分が巨人のような錯覚に陥りました。もちろん実家が1年でちいさくなるはずもなく(笑)ただ単に日本の家は海外に比べてちいさいのだと実感しました。
また、スーパーへ行った際もショッピングカートの小ささに驚きました。日本のものが子供用のカートに見えるくらい、海外のショッピングカートは大きいです。大人ひとりが余裕でカートに入ってしまうくらいの大きさです。
さらにポテトチップスなどのスナック菓子の大きさも海外のものの半分くらいの大きさですし、野菜もなす、きゅうりにピーマンはとても小ぶりです。
唯一日本の方が大きいものと言えば、果物でしょう。日本には立派で見た目もきれいな果物が店頭に並んでいます。日本のリンゴならまるかじりできそうにもないですもんね(笑)
4位 Free Wifiスポットが極端に少ない
オーストラリア、ニュージーランドではいたるところで無料の無線インターネットにつなげることができます。
ほとんどのファストフード店や、駅、街全体にFree Wifiが飛んでいるところもあり、インターネットに困ったことはありませんでした。
しかし、帰国した時に家族と連絡を取りたかったのですが、携帯電話が使えなかったのでFree Wifiを探してみたけれど、なかなか見つかりませんでした。さすがに空港にはありましたが、一歩空港を出てしまうと無料のインターネットを見つけるのは至難の業です。
私の場合は土地勘もあるし、わからなければ聞くことができますが、海外からの観光客からすると大変不便なのではないかなと思いました。
最近では以前に比べ、観光客向けのFree Wifiも普及してきているようですが、それでもまだまだ観光客をもてなす体制にはなっていないように感じました。
また、海外在住の日本人が一時帰国をするときにも携帯電話、どうしよう…って困りますよね。
一時的な帰国のために携帯を契約することもできないし、かといって街中ではFree Wifiを探すのは困難だし…
そんなときはプリペイド型のSIMがおすすめです。
契約をせずに済むので、解約手続きなどの面倒な手間がかかりません。
3位 ATM24時間でお金をおろせない
オーストラリア、ニュージーランドにいた時はデビットカードですべてをまかなっていました。
デビットカードはカードで決済すると代金が即座に口座から引き落とされる仕組みなので、現金を持たずとも現金感覚で使うことのできる大変便利なカードです。
ほとんどの人は現金を大量に持ち歩かないので、日本人のように長財布を持っている人もめったに見ないです。
ニュージーランドにいたときはほぼ現金を使わなかったので、正直ニュージーランドのお金がどのようなものだったか思い出せません。(笑)
万が一現金が必要になった場合でもATMをすぐに見つけることができるし、24時間手数料なし(銀行による)で現金を引き出すことができます。
しかし、日本ではATMの24時間営業をしているところが少なく、私の使っている銀行では21時以降は現金を下ろすことができず、他の銀行のATMから引き下ろすとなると手数料がかかります。
それなのに日本は現金社会なのでデビットカードを気軽に使うこともできないので、不便に感じます。
はやくデビットカードが普及してくれればいいなと願っています(笑)
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2位 女の人がきれい!
空港から電車に乗って気付いたこと、それはきれいな女性が多いということ。特に大きなリュックを背負って、バックパッカー丸出しの格好だったのでみじめな気分になりました(笑)
頭からつま先までおしゃれに気を使っている女性が多く、私もがんばらなければという気持ちになります。きっと日本全国の女性が同じように感じていて、このことが身だしなみに気をつける人が多い理由なのかもしれません。
もちろん海外の女性がきれいではないと言っているわけではなく、海外の女性もみなさんきれいです。しかし、海外の女性はオンとオフで服装やみだしなみを変えているのに対し、日本人の女性はいつでもどこでもきれいにしている印象があります。
質の良くておしゃれな洋服やコスメも比較的低価格で購入できるのも、ひとつの理由かもしれません。
1位 街中にゴミ箱が少ない
日本で街中を歩いていていつも思うことは、ゴミ箱どこ?!です。
特に観光地に行くと「ゴミは持ち帰りましょう」という看板をよく見かけます。
オーストラリアやニュージーランドではゴミを捨てたい時にはすぐにゴミ箱が見つかるほど、ゴミ箱はそこらじゅうにあります。それに比べ、日本はなぜこんなにもゴミ箱が少ないのでしょうか・・・
ゴミ箱があまりにも少ないのに、街にゴミが落ちていないのもそれはそれですごいなぁと感心しました。
まとめ
以上、海外に住んでいた方なら共感していただけたのではないでしょうか?
また、日本で暮らしている人にとっては意外!と思うこともあったのではないかと思います。
日本のいいところも悪いところもありますが、2020年の東京オリンピックに向けて、観光客にとって不便なところは改善されればいいですね。また、これらが改善されることで、私たち日本人の暮らしももっと快適なものになるのではないかと思います。
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