ハリネズミって英語でなんて言うの?直訳すれば伝わる英語、伝わらない英語

これは英語でなんて言ったらいいんだろう?と思ったときに直訳して伝わる英語と、直訳したら訳が分からなくなってしまう英語があります。

例えば”新年”は新しい(new)年(year)でnew yearと日本語を直訳すればそのまま英語になりますよね🎶

しかし中には直訳しても通じない英語もたくさんあります💦

どのような英語が日本語から直訳して通じるのか、または通じないのかを見ていきましょう。

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緑茶・猫舌

緑茶 green tea

緑茶は緑のお茶でグリーンティーなので直訳でOKです👍

 

猫舌 cat’s tongue

猫舌はアツアツの食べ物が食べられない人のことを指します。

猫の舌だから英語に訳すとcat’s(猫の) tongue(舌)かな?と思いきや、残念ながらネイティブには伝わりません…😢

猫舌と言う英語は存在しないので、文章にして表現するしかないようです。

 

料理が目の前にあって、猫舌だから食べられないときは

It’s too hot(熱すぎる)

I need to wait for it to cool down(冷めるのを待たなきゃ)

などと簡単な英語の文章にすることで自然な英語になります。

 

日本人のように「猫舌だから熱いものが食べられない」という考え方よりも、「食べ物が熱すぎるから食べられない→待てばいいじゃない!」という感じですね👆笑

猫舌・英語で検索をかけてみると「I can’t eat too hot food」などの訳が紹介されていますが、英語でhotはspicy(辛い)を表すときもあります。

どちらのことを言っているのかわからないときは会話の流れから予想するか、質問をして熱いたべものか辛い食べ物がどうかを明確にしましょう。

 

アジア料理では鍋、スープ系麺類、餃子など…猫舌にとっては恐怖の食べ物がたくさんありますよね🍲

ただ、海外(イギリスなどの国)では猫舌の人が食べられないほどの熱い料理はあまり食べられていないので、猫舌を表現する機会がそもそもないかもしれません💦笑

 

緑茶 green tea
猫舌 文章で表す

 

春巻き・春雨

春巻き spring roll

春巻きは春(spring)巻く(roll)でspring rollと直訳でOK。

春巻きは海外でも人気の一品🎶

英語でなんて言うんだっけ…と度忘れしてもそのまま直訳すればいいので簡単ですね!

この要領で行くと春雨も簡単そうだけど…?

 

春雨 spring rain

春巻きがスプリングロールだったから、春雨はspring(春) rain(雨)かな?と思いがちですが、食べ物の春雨は”bean-starch vermicelli“と言います。

基本的には細い麺のことをすべてひっくるめてvermicelliと呼ぶようで、

  • 原材料が米だと(ビーフン)rice vermicelli
  • 原材料が豆だと(春雨)bean-starch vermicelli

となります。

 

春巻き spring roll
春雨 bean-starch vermicelli

 

頭痛・鼻水

頭痛 head ache

頭痛は頭(head)の痛み(ache)で直訳でOK。

acheとは痛みを表す英語で、

  • 腹痛 stomach ache
  • 耳が痛い ear ache

などといったように使います。

 

鼻水 nose water

鼻の水だからnose waterだと思いがちですよね。

でも英語ではちょっと違った表現をするのです。

英語で鼻水はrunny nose

runnyは「柔らかすぎる、流れやすい」という意味で、鼻が流れやすい=鼻水となるんですね💡

「鼻水が出る」と言いたいときは I have a runny noseと言いましょう💡

 

頭痛 head ache
鼻水 runny nose

 

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アリクイ・ハリネズミ

直訳できる英語、できない英語は動物の名前も同じ!

このかわいい動物の名前はどうなるのでしょうか?✨

アリクイ anteater

アリは英語でant、antを食べる(eat)動物だから、anteaterなんですね👆

ではハリネズミもそのまま直訳できちゃう…?

 

はりねずみ needles mouse

針がたくさんあるねずみだから、ニードルズマウスかと思ったら英語ではなんと

headge hogと言います。

headgeとは垣根のことでhogは豚のこと🐖

垣根の豚…?!ハリネズミと全然関係ないんじゃない?と思いますよね😲

実はハリネズミは野生に生息するって知っていましたか?

イギリスでは野生のハリネズミを見ることができるそうですよ!

(近頃は野生のハリネズミを見ることが少なくなってきているそうですが😢)

 

野生のハリネズミをよく見かける場所が”垣根”、そこからheadgehogと呼ばれているようです。

垣根にいる豚…🐖私にとってはとても豚のようには見えないですが。笑

 

アリクイ anteater
ハリネズミ headgehog

 

虫歯・水虫

最後はこの二つ!

実はこのふたつとも直訳しても伝わらない英語なのです…💦

虫歯 worm tooth

虫を表す英語はいくつかありますが、虫歯を表すときに”虫”という英語を使う必要はありません。

虫歯ということは悪くなった歯があるということ。

シンプルにbad toothといいます💡✨

 

水虫 water worm

水虫に関しても虫と言う英語を使いません。

英語ではAthlete’s foot

アスリートの足…?!なんだかかっこいい響きですね✨

でも水虫と言う意味なんです😢笑

 

虫歯 bad tooth
水虫 athlete’s foot

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

そのまま直訳しても伝わる英語と伝わらない英語には、それぞれ意味があっておもしろいですよね☺

ハリネズミが垣根の豚として見られているなんて日本人からしたらちょっと違和感……💦

他にも金魚 goldfish、洗脳 brain washなど、日本語を直訳してそのまま英語になる言葉もあります。

新しい単語を学ぶときにどのような経緯でこう呼ばれるようになったのかなども一緒に調べるとたのしそうですね✨

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