日本発祥のナポリタンを外国人彼氏につくってみた

昭和の香り漂うナポリタン…🍳

イタリア料理かと思いきや、実は日本生まれだったって知ってましたか?

日本発祥で海外では食べられていない…むしろ外国人には存在すら知られていないという悲しい事実😢

そんなナポリタンを広めるべく(?)外国人彼氏のジョンにナポリタンをつくってみました!

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ナポリタンを作ってみた

 

 

イギリス人彼氏のジョンはナポリタンを見たことも食べたこともないはず!

見た目や味に対しての反応が気になるので、特に説明もせずにナポリタンを出してみました。

何かに気づくかな?どきどき☺

 

 

味についてどうこう言う前にピーマンについて突っ込まれました。

確かに他のスパゲティと比べてみると、スパゲティにピーマンが入っているのは珍しいかもしれません。

 

そこで、待ってましたとばかりに日本のナポリタンについて説明!

ナポリタンはケチャップで味付けをしたスパゲティで、ピーマンが欠かせないのだ!

(本来は玉ねぎも入ってますが今回は玉ねぎなしで作りました。)

ネットで調べたナポリタンの写真を見せながら説明すると、「ふーん」と納得したような表情でしたが

 

「スパゲティにピーマンが入ってるなんて、食感がなんか嫌い」

 

…と言われてしましました😢💦

ピーマンが入ってないナポリタンなんて卵焼きの入っていないお弁当のようなもの💦

でも、味はどう?と聞いてみると

「おいしい!」

ということだったので、ピーマンを除けばナポリタンは外国人の彼氏にも好評なようです🎶

 

ただ、ナポリタン…実はイタリア人にとってはケチャップで味付けをしているという時点で拒否されてしまうかもしれません。

 

イタリア料理は世界的にみても被害者?

以前イタリア人に日本にはナポリタンというケチャップで味付けをしたスパゲティがあると教えると

 

このような反応をされてしまいました…

イタリア料理ではケチャップを使うことはまずないようです。

 

各国で”日本食”を名乗ったとんでもない日本食を見かけると

【関連記事】イギリスで買える”日本っぽいもの”食べてみた・スーパーマーケット編

「日本料理を台無しにしてる!!」と思う日本人も多いですが、イタリア料理こそかなりの”被害者(被害料理?)”なのでは?

ピザ、パスタ、ラザニアなどのイタリア料理は世界中で食べられていますが、その国ごとの好みの味に変えられていますよね👆

例えば日本だけでなくオーストラリアやイギリスでも鶏肉を使ったパスタの料理がありますが、イタリアでは鶏肉をパスタに使うことはまずないようです。

 

変えられてしまっているのは味だけではないようです。

海外にはぺペローニという名前のサラミののったピザがあるのですが(日本でもありますよね)、イタリア人によるとぺペローニとはイタリア語で野菜のパプリカやピーマンのことを言うようです。

しかしぺペローニと言う名前のピザにはピーマンやパプリカがのっていないのがすごく不思議だと言っていました。

イタリア料理は世界中で愛されているので、その地その地でアレンジされまくって原型とは全く違ったものになっているのでしょう。

こんなのイタリア料理じゃない!と騒がないイタリア人…心が広い!!

日本料理もどきなんてたいしたことなく見えますね☺笑

 

まとめ

日本発祥のナポリタンは私の彼氏には気に入っていただけるという結果になりました。

みなさんの周りにいる外国人の方にもぜひナポリタンをつくってみてはいかがでしょうか?

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