私がイギリスで運転したくない理由5つ

イギリスでは日本と同じように右ハンドル、左側通行で運転します。

一見すると日本と同じだから運転もそんなに難しくなさそうと思いますよね?

私は運転は初心者で得意ではないけど、ニュージーランドでロードトリップをしたこともあるのでイギリスでも運転できるんじゃないかな?と思っていました。

しかし実際に先日イギリスで運転をする機会があったのですが、「もう運転したくない!」と思ったことがいくつかあったので、今回はそのうちの5つを紹介していきます。

イギリスで運転をする予定の方は参考にしてみてください。

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路上駐車が多い

イギリスでは住宅地や繁華街などは特に道路の片脇に路上駐車をしている車がとっっっても多い!

ただでさえ幅の狭い道なのに車がずらーっと並んでることでさらに細くなっています。

そこに対向車が来ると初心者にとってはパニック…!

運転技術がないのでうまい具合に車を寄せることができずについつい慌ててしまします…。

運転が得意な人にとっては関係のない話かもしれませんね。

日本と同様、自分の前に障害物(路上駐車をしている車)がある場合は対向車に道を譲るなどしてスムーズに対応しましょう。

ちなみにパッシング(ハイビームを点灯させる)はイギリスでも日本と同じように、「先にどうぞ」という意味で使います。

パッシングも上手に使ってドライバー同士でコミュニケーションをとりましょう。

ラウンドアバウトの数が多い

オーストラリア、ニュージーランドにもある”ラウンドアバウト”

ニュージーランドで運転していた時はこのラウンドアバウトにいつも苦戦していました…

しかしイギリスではこのラウンドアバウトの数が尋常ではない!ニュージーランドと比べてもかなりの頻度で出くわします。

そもそもラウンドアバウトとは日本語では「環状交差点」と言います。

簡単に言えば信号機の要らない交差点といった感じです。

ラウンドアバウトを走行するにはいくつかのルールがあるのですが、基本的には

  • ラウンドアバウト内では時計回りで走行
  • ラウンドアバウト内を走行している車が優先
  • 常に右側から来る車に注意しておく

ここで説明したところでサッパリわからないと思うのですが…(笑)イラストのような流れで走行します。

これが一車線だけの場合ならいいのですが、

二車線になったり…

三車線になったり…

四車線になったり…

さらには信号機もついてきたりしたら

もうパニックです。

イギリスにはこのような難易度の高いラウンドアバウトがたくさんあるので、ラウンドアバウトが苦手な私にとってはもう運転したくないです。

しかし、ルールさえ理解していれば画期的な交差点ですので、ルールを確認してから望めば大丈夫ですよ!

標識が見づらい

止まれ、右折禁止、制限速度などの標識は運転のルールを示す重要なもの。

比較的日本やニュージーランドの標識は目立ちやすく、わかりやすいものが多いのに対してイギリスの標識は目立ちにくいように思います。

例えば急なカーブなどで速度制限を表す標識の場合、ニュージーランドの場合だと黄色の標識で大きく「30km」とあるのに対して、イギリスの場合は遠くから見てもわかりずらい…白い標識で文字も小さい!

さらに日本では見かけないような標識などもあるので運転前に目を通しておきましょう。

巡回中のパトカーが超多い

ニュージーランドでロードトリップをしていたときは約2か月間毎日のように運転していました。

それでもパトカーを見かけたのは合計でも5~10回ほど。

しかしイギリスでは巡回中のパトカーをしょっちゅう見かけます。犬の散歩をしている人を見かける頻度でみます。(ちょっと大げさ?笑)でもそのくらい多いのです。

都市部だけでなく、田舎でもパトカーを見かける頻度が高いです。

もちろんちゃんと制限速度やルールを守って運転していれば問題ないのですが、これだけパトカーに遭遇すると毎回緊張してしまうのは私だけではないはず。

さらには、スピードカメラもイギリス中に設置されているのでパトカーを見かけなかったとしてもスピード違反には注意を!

歩行者が道路を渡り放題

【過去記事】想像と違った!イギリスで驚いたこと4つでも紹介したように、イギリス人は横断歩道のないところでも赤信号でも車がいなければどんどん渡ります。

細い道から出てくるときに歩行者が信号無視をして渡ってくるかも?!ということがイギリスでは起こる可能性が高いので、日本で運転する以上に無駄な心配をしなければいけません。

イギリス人は横断歩道がなくても車に気を付けて渡ることに慣れているのでそこまで心配する必要はないと思いますが、「赤信号でも歩行者が普通に渡ってくる」ということを念頭に置いておきましょう。

まとめ

  • パッシングは「先にどうぞ」という意味で使う
  • 運転前にラウンドアバウトのルールを理解しておく
  • 日本では見ないような標識があるので運転前に標識を確認しておく
  • スピードカメラがあちこちに設置されているのでスピード違反に気を付ける
  • イギリスでは横断歩道がなくても赤信号でも横断する歩行者が多い

以上のことに気を付ければ問題なくイギリスでも運転できるでしょう。

私のような初心者で運転に自信のない人は、イギリスの交通ルールに詳しい人に助手席に座ってもらい、指示を受けると安心して運転できますよ。

運転することで旅行の行動範囲や幅が広がります。ぜひイギリスで運転に挑戦してみては?にほんブログ村 旅行ブログへ

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