わたしたちが持っている外国人に対するイメージやステレオタイプはたくさんあると思います。
紳士的、ジャンクフードが好き、フレンドリー、陽気...など、実際にイメージ通りのものもあればそうでないものもあります。
今回は、私がオーストラリア、ニュージーランドでの生活を通して知った日本人が思い描く外国人と違うことを4つ挙げて行きます。
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憧れ外国人のブロンドヘア!実はみんなブロンドに染めている?!
海外の方でブロンドヘア(金髪)の人は多いですよね。ハリウッドスターやモデルでもブロンドヘアーの人を見かけることが多いと思います。
私も昔は、みんな生まれつきブロンドヘアーでうらやましいな…なんて思っていました。
しかし、実際はみんなブロンドに染めているんです!
もちろん地毛がブロンドの人もいますが、ほとんどの人はブリーチをしてブロンドにしているようです。
ジョンも一時期ブロンドに染めていた時は多くの日本人から地毛だと思われていましたが、実は自分でブリーチしていました。彼の地毛は栗色っぽい色です。ジョンの髪の毛の質的にも、ブロンドに染めやすいようです。
私が一度ブロンドに染めようとしたときはなかなかきれいに染まらなかったのでうらやましい限りです。
私はこれを知った時は目からうろこでした。確かに、髪はブロンドなのにどうして眉毛は黒っぽい人がいるんだろうと不思議だったので謎も解けました。
外国人はお箸をうまく使えないというのはウソ!
お箸は日本のものだから、外国人には使うのは難しいんじゃないかなと思っている人は多いでしょう。
そんな中、外国人でお箸を上手に使っている人をみると、「お箸使うの上手だね」とつい褒めたくなります。
しかし、その言葉を良く思わない人もいます。
ジョンは日本に住んでいた時に何度も同じことを言われて飽き飽きしたと言っていました。
海外では中華料理や他のアジア料理のレストランを見かけることも多く、それらのレストランではお箸を使う機会も多いのです。私たちが思う以上にお箸は彼らにとって身近な食器なのであって、使える人も多いです。
そもそもアジア料理などを食べない人やお箸に触れる機会が少なく、お箸を使うことに抵抗がある人もいますが、オーストラリア、ニュージーランドではお箸を上手に使う人たちをたくさん見かけました。
私たちも外国人に「フォーク使うの上手だね」と言われたとしたら、あまりいい気持にはならないですよね。そのようなつもりはなくても言うのは控えた方がよさそうです。
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海外でも靴を脱いで家に入る
海外の映画やドラマをみていると、靴を履いたまま家の中でくつろいでいるシーンをよく見ます。私はオーストラリアへ行くまでは、家の中で靴を脱ぐのは日本人だけだと思っていました。
しかし、実際海外でいろいろな家でシェアハウスをしましたが、少なくとも私が住んだ家すべての家の人たちは家の中で靴を脱いでいました。
日本の住宅のように靴を置いておく玄関のようなものはありませんが、海外の住宅は床がカーペットのところが多く、土足のまま入るとカーペットを汚してしまう恐れがあるので、靴を脱いでカーペットにあがるようです。
「海外では靴を脱がないんだろう」という先入観を持ったまま家にあがってしまわないように、家の人に「くつは脱いだ方がいい?」と一声かけるのがマナー的にも良いと思います。
お米を食べるのは日本人だけではない!
日本人はお米が大好き!定食にお寿司、おにぎりに丼もの。日本食にはお米がかかせません。
他のアジアの国でもお米を食べるようだけど、欧米ではお米はあまり食べないイメージが。
オーストラリアに行く前は、お米はどこで買えるんだろう?という心配をしていましたが、その心配はいりませんでした。
海外のスーパーへ行くと「お米コーナー」もあるくらい、お米は良く食べられているようです。
日本のスーパーよりも売られているお米の種類が多く、長細いお米や玄米のいろいろな種類が置いてあります。
しかしそれでも日本人よりもお米を食べる頻度は少ないようで、炊飯器を持っている家庭は少なく、鍋でお米を炊くことが多いみたいです。
まとめ
私自身も昔は持っていた外国人に対するステレオタイプ。私は海外に行くまでは知らなかったので、もし私と同じように間違ったステレオタイプを持っていた方にも知っていただけたらと思って記事にしました。
逆に外国人が日本人に対して持っているステレオタイプやイメージも事実と違うことがありますよね。日本にはまだ侍や忍者がいるの?と聞かれたこともあります。
外国人からの日本人がどのように思われているのかも調べてみたくなりました!
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