日本で運転免許を持っている人であれば、国際免許証を持っていくことをおすすめします。
私は日本でも自動車教習で運転したときくらいしか運転したことがなかったのですが、ニュージーランドへ渡航する前に日本に一時帰国した際に、国際運転免許証を発行しました。
実際に運転するかどうかはわからなかったのですが、持って行って大正解!壮大な自然あふれるニュージーランドを見て回るにはドライブするのが最適でした。
また、海外では日本に比べ交通の便がよくないところもあるので、行きたい所へ行けなかったりすることがあります。そんなときにも国際運転免許証があれば、レンタカーを借りてどこでも好きなところへ行けます。
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国際運転免許証でなにができるの?
国際免許証があれば、発給日から1年間以下の国での運転を認められています。
インド、大韓民国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、バングラデシュ、フィリピン、マレーシア、ラオス、アラブ首長国連邦、イスラエル、キプロス、シリア、トルコ、ヨルダン、レバノン、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、パプア・ニューギニア、アルジェリア、ウガンダ、エジプト、ガーナ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボアール、シェラレオネ、ジンバブエ、セネガル、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナミビア、ニジェール、ベナン、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ共和国、モロッコ、ルワンダ、レソト、ブルキナファソ、ナイジェリア、アイルランド、アイスランド、アルバニア、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、キルギス、ジョージア、英国、サンマリノ、スウェーデン、スペイン、セルビア、チェコ、スロバキア、デンマーク、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モナコ、モンテネグロ、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア、アメリカ合衆国、カナダ、キューバ、グァテマラ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバコ、ハイチ、アルゼンチン、エクアドル、チリ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ペルー、香港、マカオ
これらの国はジュネーブ条約加盟国です。国際運転免許証だけで運転できますが、場合によっては日本の運転免許証の提示を求められることがあるので、両方とも常に携帯しておくのがいいでしょう。
注意する点は、国際運転免許証は発給した日から1年間有効なので、ワーホリなどで1年間渡航する場合に1か月前に発行すると滞在の最後の1か月は運転できないことになります。
1年以上滞在する予定の人は、日本の運転免許証を現地の運転免許証に切り替えるのがおすすめです。現地の運転免許証を手に入れることで、身分証明書代わりになるのでパスポートを持ち歩く必要がなくなります。
私はお酒を購入する際や、パブでお酒を頼むときに何度も身分証の提示を求められました。そのため常にパスポートを持ち歩いていました・・・
ちなみに、国際運転免許証があれば身分証明書代わりになる!という記事を見かけますが、ウソです!
試しに2回ほど提示してみましたが、これでは身分証明書代わりにならないと断られました。身分証明書にしたいのであれば、現地の運転免許証を取得しましょう!
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国際運転免許証の取得方法
国際運転免許証は運転免許試験場や運転免許更新センター・警察署の窓口で発給してもらえます。
手数料は2,400円
発行に必要なものは
- 運転免許証
- 写真1枚(縦5cm×横4cm)
- パスポートなどの渡航を証明するもの
注意点
- 写真はパスポート用の写真とはサイズが違います!国際運転免許証専用の写真サイズがあって、パスポート用の写真に比べると大きめです。
- パスポートか、eチケットをプリントアウトしたものであればOKです。
見た目はこのような感じです。
私は今回は2冊目です。国際運転免許証は更新ではないので、期限が切れたらまた新しいものを発給してもらいます。
まとめ
ちなみに、ドイツやフランス人の持っていた国際運転免許証は2年間有効ということでした。(うらやましい...)
海外で運転できると、旅行の行動範囲も楽しさも広がります。
悩んでいる方は、ぜひ国際運転免許証を海外に持っていくことをおすすめします。
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